この記事では治らない性病を紹介していますが、感染したからといって死ぬわけではありません。
きちんと検査して適切な治療をすれば普段と変わらない日常をおくることができます。
ただし、性病に感染しながら治療せずに放置しつづけると命にかかわるほど重症化してしまったり、家族にもうつしてしまう可能性があるので注意してください。
目次
治らない性病の種類まとめ
HIV
HIVは現在も不治の病です。投薬によってエイズの発症を抑える事は可能ですが完治することはできません。
HIVの初期症状は風邪とよく似ているため、ただの風邪として見逃されてしまうケースが見られます。
はっきりとした特徴的な症状があらわれないため不安な方は今後のためにもきちんと検査しておくことをお勧めします。
梅毒
梅毒に感染してから3年以上が経過して脳脊髄までウイルスが到達すると治療できなくなってしまいます。しこり等の明らかな症状があるにも放置しておくと手遅れになってしまうので注意して下さい。
また梅毒はHIVとの同時感染がよく報告されています。その理由は梅毒とHIVは感染経路がよく似ていることに加えて梅毒に感染しているとHIVに感染しやすいなるからです。
性器ヘルペス
ヘルペスに感染すると神経節にウイルスが潜伏してしまい取り除く事ができなくなります。一度感染するとヘルペスは潜伏と再発を繰り返します。仕事で疲れていたり免疫力が低下しているようなときにヘルペスの症状が再びあらわれはじめます。
ヘルペスの感染者は男性より女性の方が多いと言われています。特に口唇ヘルペスは顔の目立つところに症状があらわれるため女性の方が気にしやすいです。
C型肝炎
性行為で感染することはあまりありません。きちんと治療すれば死ぬことはありませんが、感染者の6割〜7割が慢性化すると言われていて慢性肝炎になると自然治癒はできないと考えた方がいいでしょう。
C型肝炎ウイルスは肝ガンを引き起こす一番大きな原因となっています。C型慢性肝炎をそのまま放置すると肝硬変から肝ガンになる可能性があります。
治る性病の種類まとめ
クラミジア
クラミジアの治療は抗生物質の服用になりますが、抗生物質の種類はたくさんあるため自分に効くものを見極める必要があります。
個人で海外の抗生物質を購入する方もいますが、もし薬がその人に合わなかった場合は治りにくくなってしまうため注意が必要です。
治療期間は1週間から2週間程度です。
淋病
クラミジアと同時感染しやすい性病です。淋病の治療には抗菌剤の注射が主に行われています。
治療期間は1週間から2週間程度です。
コンジローマ
コンジローマに感染するとイボの症状があらわれます。
そのためイボをレーザー治療により切除するなどして取り除く手術が行われます。
トリコモナス
トリコモナスは内服薬や塗り薬で治療します。
治療期間は1週間から2週間程度です。
カンジダ
カンジダは内服薬や塗り薬で治療します。
治療期間は2週間程度です。
B型肝炎
感染しても成人ならほとんどの人が症状が出ないまま自然治癒しますが、残り2割〜3割が1ヶ月~6ヶ月の潜伏期間のあとに急性肝炎を発症します。
性病はいつから検査できるのか?
性病には検査しても細菌やウイルスが発見できない期間があるので、検査可能日を調べてから検査を受けるよう注意してください。
HIVや梅毒などの検査をしようと思ってもできない期間があるのはこのウインドウ期によるものです。
性病検査キットの精度(信頼性)
性病検査は病院や保健所以外に自宅でも可能です。
自宅で検査する際は性病検査キットを注文して行うことになります。
その方法は、検査会社から送られてきた器具でサンプル採取して返送するだけです。
使用するにあたって心配なのは性病検査キットの精度や信頼性だと思います。どんなに便利でも検査に信憑性がなければ使いたくないのは当然です。
しかし、性病検査キットは病院や保健所からも外部委託されて検査を行うほどの高い精度を持っています
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※もし陽性でも検査結果証明書を検査会社の提携病院へ持って行けば無駄な検査をせずに治療できます